へばる体へパワー注入が不可欠

「良いコスメある?最近調子悪いんだよぉ。駄目駄目ー」目の前のテーブルに雪崩れ込んで友人が言う。「んじゃぁさ?、アユーラとかどう?元気出るよ!」

ぶっちゃけ、化粧品がどうとかゆう前に疲れすぎ。でも仕事じゃ仕方ないもんねぇ。愚痴った所で状況は変わらんが。

今私が使ってるお気に入りアイテム。「何それ。聞いた事無いよ?」「東洋美学が何たらで、まぁ私も良く理解して無いんだけどさ。でもこれ本当良く、エネルギーが漲る感じ!」

貴女に必要とされる要素はエネルギー。ほらもう、自分から聞いたくせに、私が取り出すアユーラを見る目、生気ゼロ。元気が無いのは一目瞭然。

「本当ぅー?んじゃ使おうかぁ」このグダグダな感じは、絶対一人じゃ買いに行くはずありません。

さっさとお店出て、これからアユーラを買っちゃおう。ほら行くよ!未だに突っ伏し状態の彼女を引っ張り、会計へ向かう。

あれ?私持ち?まぁ親友が元気取り戻す為だ。おごりますよ。